クリエイター20名の紹介
それでは前半では紹介しきれなかった『リアルクローズイラストレーション』に収録されているクリエイター20名を順に紹介していきます。
㉑深町なか
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大人気ゆるふわ甘々イラストレーター、深町なかさん。
イラストレーターでTwitterのフォロワー数60万越えはとんでもない数字。
企業とのコラボも多くとても忙しいと思いますが、コンスタントにSNSへの作品投稿やイベントへの参加を続けていて活動量は全然ゆるふわじゃないないです。
今回収録されているイラストはアパレルブランドのポスター風の作品。
どちらかと言うとストーリー性のある作品が有名な作家さんですが、こうした作品を見ると構図や色使いなどのデザインが素晴らしいことに気付かされます。
㉒mochipanko
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mochipankoさんはベルリン生まれのドイツを拠点に活動するイラストレーター。
イラストは非言語表現なので世界中の誰が見ても楽しめる芸術です。
とはいえmochipankoさんのイラストを見るとやっぱり国によって表現方法って変わるのかなあと思わずにはいられません。
特徴としてはファッションと植物を組み合わせたイラストなのですが、ファッションに対する造詣の深さが抜群に高いです。
今トレンドの柄物やストリートはもちろんそれらをクラシカルにまとめたコーデも多く、まさにヨーロッパのファッションスナップのような作品に仕上がっています。
なにより海外のクリエイターらしいと感じるのは複数の専門分野を持っているところ。
mochipankoさんは室内建築とインテリアデザインの学士号を取得しており、それが作品の幅をかなり広げています。
特に植物と家を描いた作品は彼女ならではのものばかり。
また日本の漫画・アニメにも影響を受けており、InstagramにはNARUTOや鬼滅の刃、ソウルイーターなどのファンアートを投稿しているのでそちらも是非。
▼"DEER/鹿" Basic Cotton T-Shirt Black/White - mochipanko
㉓コンノイタ
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コンノイタさんのラグジュアリー寄りなストリートファッションほんと好きなんですよね。
ストリートと言えばオーバーシルエットのイメージが強いと思いますが、コンノさんの作品はタイトめなアイテムも多く使っています。
個人的には上をオーバーシルエットにしてパンツをタイトにしている作品が好き。
いわゆるYラインシルエットですが、冬はコートやダウンなどを着れば簡単に作れるのでおすすめのコーデだったりします。
コンノさんはアウターも頑張って作っていて、そちらも良い感じ。
コーチジャケットは真っ黒だとイベントスタッフっぽくなりがちなので、背面にプリントがある分使いやすいアイテムにもなっています。
㉔はむねずこ
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今っぽいティーンの女子を描いたイラストが人気のはむねずこさん。
女性にとってファッションに欠かせないのがメイク。
特にトレンドに敏感なティーンのメイクは変化が激しく、その変化で世相が分かるとも言われるほど。
今はファッションの多様化が進んでいるので一概には言えませんが、はむねずこさんの描く女の子ようなメイクは今のティーンを象徴するようなメイクです。
よく地雷女コーデとかメンヘラメイクとか言われるメイクですが、やってる本人たちはそう言われることを含めて楽しんでいる空気感があります。
はむねずこさんはこの辺りの空気感の出し方がとても上手。
メイクはちょっと派手目だけど服装自体はちょっと地味目にしてみたり、髪色やアクセサリーもシンプルにしていたりとリアルなティーンを描いています。
㉕Dr.MORICKY
よく年配の人が美人を褒める時に「お人形さんのような」と言ったりしますが、Dr.MORICKYさんのイラストはまさに人形みたいな感じ。
目を強調させた顔の造形もそうですが、身につける服やバッグなどもオモチャっぽい色合いになっておりかなり人形感が強くなっています。
絵柄を見て分かる通り少女漫画の影響を強く受けているイラストレーターで、セーラームーンのファンアートなども描いています。
かなりアイコニックな作品が多く、海外のフォロワーが多いのも特徴。
SNSに載せているぬいぐるみの世界を描いたイラストも可愛いのでぜひ。
㉖Ahrong
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韓国で活動するイラストレーター・Ahrong(あろん)。
ラグジュアリー性の強いファッションイラストが特徴で、どのイラストの女性も美しくありながらもカッコよさも兼ね備えた空気を纏っています。
あとAhrongさんは女性同士の恋愛をテーマにした作品、いわゆる百合のイラストも描いているんですがそれも最高なんですよね。
今作の収録されている作品では「オン」の顔をしている分高根の花感があるのですが、百合作品では「オフ」の表情が見事に描かれていて作品の深みが増しています。
㉗かわつゆうき
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かわつゆうきさんの作品の特徴はその着色方法。
塗るべきところと塗らなくていいところをあえて分け、着色しない部分をつくることでメリハリのある作品を生み出しています。
絵を描いたことがある人なら分かると思うんですが、絵って着色した完成作品よりもラフの方が魅力的だったりするんですよね。
その完成作品とラフのギャップを埋めるのに有効なのがかわつさんのスタイル。
「線画で描いたものはすべて色を塗らないといけない」とか「余白の美が許されるのは背景だけ」とかって、守らないといけない決まりでもなんでもないんですよね。
むしろ自分が本当に描きたい絵を表現する上で着色する必要がないのなら、そういった固定概念は邪魔でしかないわけです。
さらにかわつさんは「塗らない場所」のつくり方も非常に巧み。
このイラストだとアウターに色を塗ってボトムスやお腹の色を消しています。
それによってアウターの柄がより目立つようになっているのですが、それだけでなくボディのラインもよりクッキリと目立つようになっています。
こうした足し引きをすることでしっかりと線を主役にしているところがかわつさんの魅力だと思います。
㉘uno
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アナログ感のある擦れた線が印象的なunoさん。
ファッションアイテムの紹介やコーデ解説などもされていて、どのイラストも服の魅力をしっかりと捉えたものになっています。
unoさんの素晴らしいところはイラストを見ていると服が着たくなるところだと思います。
どの作品に描かれているアイテムもシルエットや質感が美しくとらえられていて、本当に服が好きなんだなあと思わされるものばかりです。
あとこういったアナログ感があって色が綺麗なイラストは部屋に飾りたくなります。
無理のない範囲でいいのでグッズを供給してほしい作家さんのひとり。
㉙TSCR
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TSCRさんのイラストを一言で言い表すなら「ポップなストリート」ではないでしょうか。
実際のストリートファッションはオーバーシルエットやスポーティなアイテムを組み合わせたものが多いのですが、TSCRさんはストリートと他のファッションをミックスしている印象です。
こういったストリートをポップ寄りにアレンジするのはアニメやゲームだとよく目にします。
ファッション的にはストリートスタイルで十分カッコいいんですが、よりアニメやゲームっぽいキャラクターデザインにするためにパンクやゴシックといった他のカルチャーとミックスしているんだと思います。
TSCRさんはこのミックスが非常に上手なのが特徴。
元々ゲーム会社で衣装デザインなどをされていたということもあって、キャラクターの特性をよりハッキリさせるためのギミックがイラストの中に詰め込まれています。
スニーカーひとつとってもそのキャラクターがどんなキャラクターなのか想像できるようになっていますし、とにかくどの絵をとってもキャッチ―な作品に仕上げられています。
㉚なちこ
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「ガーリー&ドーリー」をテーマにした作品を作っているイラストレーター、なちこさん。
コンセプト通り人形のように華奢な女の子が女の子っぽくて可愛らしい服を身にまとっているのが特徴です。
とても可愛らしいイラストなのですが、顔周りのデザインが比較的シンプルになっているのもポイント。
可愛い女の子を描こうと思うと目などを描き込んでしまうものですが、そこをシンプルにすることで顔のデザインが過度に目立たないようになっています。
基本的にはシンプルなイラストの方が服やバッグなどに描かれていても子どもっぽくなりにくいので、そうしたアパレル関連のグッズとの相性が良いイラストレーターさんだと思います。
最近は他ジャンルのクリエイターとのコラボも増えてきている印象。どれもなちこさんの世界観にあったものになっています。
▼ウサギノアトリエ×なちこ 耳飾り(ピアス / イヤリング)・ポストカード
㉛みき尾
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個人的にカップルコーデのイラストと言えばみき尾さんのイメージ。
シチュエーション別のファッションイラストを描くのが本当に上手な方で、トレンドを上手く反映させたコーデの幅も広いです。
特にパンツのシルエットの描き方がワイド・テーパードを問わず綺麗で、とてもこだわりを感じるのも素敵なポイント。
またファッションに限らずポップでスタイリッシュなイラストのクオリティが高く、書籍関連のイラストを数多く手がけています。
2019年度版のNHK基礎英語ではテキストのイラストを描いていたので見たことがある人も多いのではないでしょうか?
㉜miii
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意外と今まで紹介したファッションイラストに少なかったのが「モード」のイラスト。
miiiさんはやわらかいタッチでクラシカルなファッションイラストを描く人なのですが、モードっぽいイラストも描いています。
どの絵もアナログらしい出来になっていて、特にバストアップの作品なんかは画面上でも色の濃淡が分かりやすいので美しさが伝わりやすいかと思います。
今はデジタル絵全盛の時代ですが、SNSでイラストを楽しむのが一般的になったからこそアナログ絵が注目される部分もあると思います。
特にインスタなんかだと単にイラストをあげるだけではなく、メイキングも含めて楽しむ流れになりつつあります。
やはりメイキングを公開して映えるのはアナログ絵ならではのところ。
デジタル絵のメイキングだと絵を描く人の参考にはなっても、他の人が見てもいまいちピンとこない部分も多いと思います。
その点アナログ絵のメイキングは絵を描かない人でもなんとなくやっていることの凄さや美しさは伝わってくるんですよね。
またアナログ絵は紙媒体でより映えるので所有する喜びが強めなのもポイント。
現在制作中のmiiiさんのカレンダーもアナログらしい魅力の詰まったイラストが収められており、1年間楽しめる作品になっています。
㉝ざしきわらし
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福岡を中心に活動するイラストレーター、ざしきわらし。
福岡に住んでいる人は目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
自分も福岡に行った際、商業施設の壁面にざしきさんのイラストが載っていて興味を持ったのを憶えています。
特徴としては女の子をアーティスト写真っぽい雰囲気で描いているところと、古着っぽいアイテムをつかったコーデが多いところだと思います。
コーデでおもしろいのは、パーカーやジャージなどのカジュアルアイテムと無骨なヘッドホンを組み合わせて独特の雰囲気を出しているところ。
ヘッドホンの他にもグローブなどエンジニア感が強くて無骨なアイテムをあえて付けることで、女の子の柔らかな雰囲気がより映えるようにしています。
ざしきわらしさんの作品は質感の描き分けが魅力的。
髪や肌、服のしわなどインクの跡をあえて残すことで色だけでなく質感でも絵に変化を生み出すことができています。
作品の制作数も多く、バッジやポストカードは定期的に新しいものが出ています。
イラストの種類も豊富なので、探してみたら好きな雰囲気の女の子がいるのではないでしょうか。
㉞微糖
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最近流行り出していると感じているのが影を実線で描くスタイル。
単に塗りの変化で影を付けるのではなく、線画の時点で影の場所を縁取っておいて塗る時にはそこだけ色を変えるというテクニックです。
これをすることで影を一種の模様のように表現することができ、シンプルな服装でも変化を付けることができます。
ただこのテクニックもいいところばかりではなく、やり過ぎると線の数が多くなりすぎてしまってなんとなくゴチャゴチャしてしまうという欠点があります。
微糖さんはこの線を増やすところと書かないところの分け方がとても巧み。
セーターのゲージやファーなどは細かく描き込む一方で、コートやスラックスなど面積が大きめの部分は極力線を増やさないようにしてシンプルにしています。
こういった技法の使い方はクリエイターが普段どんな視点で物を見ているのかが出る部分です。
特に微糖さんのセーターやスカートのプリーツの書き込みを見る限り「好きなんだろうなあ」と思ってしまいます。
㉟imid
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imidさんは「カッコいい女の子」をコンセプトに作品を作っているイラストレーター。
imidさんが描く女の子はスキニーやミリタリーシャツなどカジュアルなアイテムを身につけながらも、ちょっとだけアクセサリーを付けたりして整えているのが印象的です。
実は服の着こなしってアウターやシャツをブランド品にしたところでそんなにカッコよくならなかったりするんですよね。
海外のファッションスナップを見ていても、カッコいいスタイリングだけど着ているのはZARAなんてこと本当によくあります。
そして決まってお金をかけているのは靴や時計などだったりします。
imidさんのイラストが海外っぽいスタイリングに見えるのは、そうした抜くところと整えるところのメリハリがついているからでしょう。
あとimidさんは出すアパレルグッズのデザインがどれも素晴らしいんですよね。
かなり日常使いしやすいものが多いので、いつものスタイルにちょっと変化が欲しい人もぜひ。
㊱たなか
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ポップでちょっとレトロなファッションイラストが人気のたなかさん。
絵柄とファッションの相性がとてもいいイラストレーターさんで、今の韓国ファッションが好きな人にはかなり刺さるんじゃないかと思います。
今作には同系色のコーデをまとめて収録しているのですが、色味が同じでも立ち姿やシルエットで違った雰囲気のKPOP感を出しているのがすごいです。
また今作とは別にたなかさん個人でもファッションイラストブックを出しているので、そちらも近々紹介できたらと思っています。
㊲SHIORI
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SHIORIさんの特徴はとにかく絵柄の幅が広いこと。
今作では海外のポスターっぽいデザインのイラストがまとめられていますが、もっとコミックっぽさのあるイラストも多くとても同一人物が描いているとは思えないほどの表現力に驚かされます。
イラスト単体の技術だけでなくグラフィックデザインも巧みで、部屋に飾りたくなるおしゃれさです。
CDジャケットのデザインを手掛けることも増えてきていて、どれもアーティストの雰囲気とおしゃれさを兼ね備えたデザインになっています。
㊳ma2
夏のお嬢さん pic.twitter.com/9BR8E0unDP
— ma2 (@ma2_siva) August 5, 2020
ma2さんのファッションイラストは「その人らしい着こなし」を表現する作品。
ファッションイラストと言うとトレンドライクでおしゃれなものというイメージですが、ma2さんの作品はトレンドよりも描いている人の個性をより分かりやすくするための着こなしになっています。
このあたりの考え方は漫画家としても活動しているma2さんならではのものでしょう。
漫画やアニメなどではキャラクターのファッションは単純におしゃれであれば良いというものではありません。
むしろ大事なのはいかにキャラクターの個性を引き出す服を着せるかという部分。
ma2さんのイラストはどれもその人の性格や生活スタイル、どんな所で服を買っているかが想像できるデザインになっています。
今作には女性のイラストが収録されていますが、スーツの描き分けも素晴らしいのでスーツ男子が好きな人は漫画を読んだら幸せになれるはずです。
㊴ミヤマアユミ
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広告イラストを中心に多くの企業案件を受け持ってきた実力派イラストレーターのミヤマアユミさん。
百貨店やお菓子メーカーなど本当に数多くのイラストを提供してきた人で、多くの人が一度は目にしたことのあるイラストレーターさんだと思います。
そうした多くの有名企業がミヤマさんのイラストを広告に起用してきた理由はその上品さ。
特に色のコントロールが素晴らしく、季節感のある色づくりのクオリティは中々マネできないものだと思います。
基本的に絵は色数が増えると暗くて重い雰囲気になりがちなのですが、ミヤマさんの作品は色数が増えても透明感が消えないんですよね。
また透明水彩特有の色ムラもイラストの雰囲気づくりに一役買っています。
今はちょっと抜け感のあるラフなイラストが好まれる傾向にあるので、こうしたアナログ特有の不完全なところも作品の魅力になっているのだと思います。
ミヤマさんはminnneにてグッズ販売も行っているんですが、そちらもかなり魅力的。
どう考えてもめちゃくちゃ忙しいと思うんですが、ちゃんとグッズ用にイラストを描き下ろしてみんなが喜ぶものを作る姿勢は流石クリエイターだなあと尊敬せざるを得ないです。
㊵ナナカワ
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最後に紹介するのはナナカワさん。
ストリートなシルエットに蛍光色を差し込んだルックが特徴のファッションイラストです。
ナナカワさんのイラストは本当にシルエットが綺麗なものが多い印象。
ストリートスタイルは身体のどの部分をオーバーシルエットにするかでかなりイメージが変わってくるのですが、ナナカワさんはTシャツの描き方ひとつとってもルーズな服の描き方が非常に上手いです。
パーカーもみんなが好きなアイテムですが、ポイントを押さえておかないと子どもっぽく見えてしまう服でもあります。
ナナカワさんの作品はパーカーの立ち方や袖口のシルエットといった、パーカーを綺麗に着こなす上で大事なポイントをしっかりと押さえたうえで描かれています。
差し色の入れ方も絶妙で、服の裏地や小物といった不自然にならない場所に目立つ色を置いているので変に派手にならないようになっています。
また作品で多く使われているオレンジがナナカワさんのイメージカラーになってきているのもいいですね。
色をアイコンに出来るとその色を差し込むだけでそのクリエイターらしいグッズが作れるようになるので、モノづくりに幅が出てくると思います。
あとナナカワさんについて話すうえで話せないのが「終電間際≦オンライン。」のこと。
「終電間際≦オンライン。」とはナナカワさんとボーカリストの春茶さんのコラボユニット。イラストと音楽が作り出す独自の世界観でライブを始めとする様々な活動をしています。
インターネット上で活動する音楽ユニットは今のトレンドですが、意外とイラストレーターを前に押し出しているものは少ない印象。
でも今の音楽とイラストって切っても切り離せない関係にあると思うんですよね。
YouTubeで活動をする以上自分たちが作りたい世界観を表現する上でキャッチ―なイラストは必須になってきています。
そういう意味で「終電間際≦オンライン。」は音楽だけをやりたいユニットではなく、ストーリーで楽しませたいユニットなのでしょう。
現に今度出版される小説集の力の入り具合は音楽ユニットのファングッズの域を超えています。
手がけているのは七月隆文やカツセマサヒコなど空気感の表現が上手くてユニットとの相性が良さそうな作家さんばかり。
純粋に読み物としてのクオリティは間違いないのでこの小説から2人が作りたい世界観を覗いてみるのもおすすめです。
まとめ
やっと40人紹介し終えました。
中々の情報量になってしまったのですが、魅力的なイラストレーターを探していた人やおしゃれなイラストを探していた人にはとても有益な記事になったのではないでしょうか。
このブログをやっていく上で新たなクリエイターの紹介とその作風について分かりやすく言語化していくのは一番大事なことだと思っています。
今回は「ファッションイラスト」という括りでしたが、ワンテーマを設定することでよりイラストレーターごとの特徴の違いがはっきりしやすいですね。
画集のトレンド的にも色々なクリエイターの作品が楽しめる本が好まれる傾向にあり、今後も「動物」や「SF」といった様々なジャンルのイラスト集が出てくるはずです。
そのときにはまた今回のようにグッズなどの紹介も交えて紹介できたらと思っています。