今回紹介するイラストレーターはSheyaさん。
中国を中心に活動しながらもその作品のクオリティの高さから日本でも度々注目されているイラストレーターです。
代表作品や作品の特徴についてまとめたので参考にしてください。
Sheyaとは？
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Twitter：＠dingkuang1
Instagram：＠sheya_tin
Patron：＠sheya
Sheyaは中国を拠点に活動するイラストレーター。
光を巧みに使ったイラストが特徴で、オリジナル作品・二次創作を問わずハイクオリティな作品を公開しています。
作品紹介
向日葵
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Shayaさんの代表作。
夏らしい絵なのにむしろ涼しげに見えるイラストです。
こういうリアルさとポップさが同居している作品って特に実際に観てみたくなるんですよね。
わざわざ個展まで行きたくなる作品ですし、いつか日本でもこうしたイラストが観れたらと思わずにはいられません。
Alice
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アリスの有名なお茶会のシーンをテーマにした作品。
画面全体が美しくて幸せなんですが、カップや花をアリスの顔付近に集中させることでより自然に絵の山場を作っています。
このやや真上から俯瞰で描くのめっちゃオシャレですよね。
画面の縁を花で彩っているように見えるのもさり気なくてうますぎます。
Woollahra
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もう美術館に置いちゃおうよ。
そう言いたくなるほどに正統派なイラスト。
正統派でありながら、登場人物の顔を描いていなくてもちゃんとポップなイラストになっているんですよね。
ピンク色のパラソルに白のワンピース、赤い靴とアイコンになる要素を悪目立ちしない程度に散りばめてちゃんとキャラクター性をつけています。
あとこの作品も風の描き方がおしゃれすぎ。
手前に花びらを散らせることで、女の子が舞い上げられている風の向きまで観る側に想像させるようになっています。
キノコ
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どことなく童話感が漂うキノコと女の子のイラスト。
服装や大きすぎるキノコ、女の子の表情をフックにして前後のストーリーを想像させる作品になっています。
アンバランスさや登場人物の感情が見えるとその意味について自然とストーリーを想像してしまうんですよね。
また木漏れ日を強めに描いているのも雰囲気づくりには欠かせないポイント。
森の中ってどうしても暗くて不穏な雰囲気が漂いがちなんですが、地面に落ちる光をより白くすることでそうした雰囲気を払拭しています。
魔女
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かわいすぎる魔女。
とても毒リンゴを食べさせそうには見えません。
注目したいのが影やシワの描き方。
マントにできたシワをラフな線で表現しているんですが、その線を青やオレンジのグラデーションにすることで模様のようにしています。
帽子や髪の線も同じようにざっくりとした線で描いているんですが、あえて目立ちやすい色にすることでイラストの雰囲気がよりカジュアルなものになっています。
この線があることで全体的に黒いイラストでも、そんなに暗い空気にならずに済んでいるんだと思います。
魔女もよりかわいい印象になっていますね。
使用機材
| 使用ソフト | 使用用途 | 月額料金 | |
| 1 |  Photoshop | 作画 | 1,848円〜 |
Sheyaさんが使っているソフトはオンライン講座「Udemy」で使い方を学ぶことができます。
PatreonでPSDファイルも配布されているので、Udemyで学びながらPhotoshopを使うのがおすすめです。
優良講座については▼Udemy おすすめ講座20選で紹介しているので参考にしてください。
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【2022年最新版】Udemy おすすめ講座20選【ジャンル別】
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さいごに
今回はSheyaさんについて紹介しました。
このサイトではすでに何人かアジアのクリエイターについて紹介していますが、みんな質が高くて個性的。
普段SNSで目にするものとは一味違ったイラストが多いので、観ていて本当に楽しいです。
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海外のクリエイターはどうしても詳しく調べにくいですが、その分刺激をもらえるのも間違いないです。
日本の若いクリエイターと並行して海外クリエイターも紹介し続けていくのでこれからもぜひ。