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【2022年最新版】BASE・STORESを徹底比較!グッズ販売をするならどっち?【決済手数料・デザインなどを解説】

今回はネットショップ開業サービスの大手であるBASEとSTORESについて解説します。

それぞれの強みや、どんな人におすすめなのかを分かりやすく紹介するのでぜひ参考にしてください。

BASE・STORESを徹底比較!グッズ販売をするならどっち?

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BASEとSTORESはネットショップサービスでは圧倒的に定番のサイトです。

それだけにどちらでネットショップを始めるのかは非常に悩むところ。

詳しくは後で機能などを解説しますが、まずはそれぞれのサービスがどんな人におすすめなのかを紹介します。

BASEとSTORESどっちがおすすめ?

サイトを作り込みたい人はBASE

「ちょっとくらい時間がかかっても良いから、自分らしいおしゃれなサイトを作りたい!」

こういう人にはBASEがおすすめです。
BASEはカスタマイズ性が高く、簡単に自分好みのショップサイトを作り込めるのがメリット。

特にデザインに強いクリエイターの人には自分の強みが生きるBASEを推したいです。

サクッとネットショップを開設したい人はSTORES

「とにかくシンプルでいいから簡単にサイトが作りたい!」

こういう人にはSTORESがおすすめ。
STORESは無料テンプレートから大まかなデザインを選んで商品を並べていくシンプルさが特徴

シンプルさゆえに短時間でサイトが開設できてしまうので、「とりあえずモノを売る場所が欲しい」といったニーズにしっかりと答えてくれます。

BASE・STORESの基本情報

BASESTORES
初期費用無料無料
月額費用無料フリープラン:無料

スタンダード:2,178円

商品登録数無制限無制限
商品写真登録数1アイテム20枚まで1アイテム15枚まで
独自ドメイン利用スタンダードプランなら利用可
ロゴ非表示

(月額500円)

(スタンダードプランのみ)

テンプレート数無料:10種類

有料:100以上

無料:48種類
SSL
販売手数料6.6%+40円
フリー:5%
スタンダード:3.6%
振込手数料2万円未満:750円
2万円以上:250円
1万円未満:550円
1万円以上:275円

手数料はSTORESの方が安い

STORESの強みは手数料の安さ。

フリープランでも販売手数料(決済手数料)がBASEよりも安く、スタンダードプランにすると業界最安値クラスの手数料に化けます。

振込手数料もSTORESの方が安く、少額の入金でも振込手数料が安く済むのは初心者にとって大きいメリットです。

BASEとSTORESの違い

BASEとSTORESのデザイン性や機能面など、ショップを始める上で気になるところを比較していきます。

BASEは独自ドメインの持ち込みが可能

BASEはお名前.comムームードメインなどで取得した独自のドメインが使用可能。
そのため自分のショップに好きなURLが設定できます。

BASE:他社で取得したドメインを利用可能

STORES:スタンダードプラン契約時に無償でもらえるドメインのみ

一方STORESで設定できるのはスタンダードプラン登録時にもらえる無償貸与のドメインだけ。

BASEは退会後も引き続きドメインが使えますが、STORESはドメインの移管ができないので注意です。

BASEは外部連携も強み

BASEは有名サービスだけあって、様々な外部サイトとも連携しています。

ざっくり一部を紹介するとこんな感じ。

canvath:グッズ作成サービス。格安で簡単にオリジナルグッズの作成が可能。

CAMPFIRE:クラウドファンディングサービス。BASEからプロジェクトの作成が可能。

ジンドゥー:ホームページ作成サービス。BASEで販売している商品を簡単にHPに掲載できる。

グッズ作成サービスは他にもmonomypixivFactoryといった有名サービスとも連携済み。

BASEを始める上でグッズの作成は重要なポイントなので、連携しているのはありがたいです。

またホームページとの連携もBASEへの流入を増やすにはやっておきたいところ。

提携しているサービスならBASEを販売商品を同期させることができるので、手間が減って便利に使えます。

デザイン性

気になるデザイン性ですが、より自由にサイトが作れるのはBASEです。

100を超える有料テンプレートを使えば、人と被りにくいおしゃれなショップを作ることができます。

一方STORESは無料テンプレートが充実しています。

カスタマイズ性は低いものの、48種類の無料テンプレートの中から簡単にショップが作れます。

シンプルでいいから簡単にサイトが作りたいという人はSTORESでも良いかもしれません。

・BASEは有料テンプレートが充実

・STORESはカスタマイズ性が低い代わりに無料テンプレートが多め

またSTORESはHTMLやCSSの編集ができないのでそこも注意が必要。

もしデザインを外部委託しようとしている場合はBASE一択です。

決済方法の比較

BASEはクレジットカード決済の導入審査をしなくていい

BASEは審査なしでクレジットカード決済を導入することができます。

STORESは審査をパスしなければクレジット決済が使えないので、審査がいらないのは大きいです。

審査には10営業日ほどかかるので、すぐにクレジット決済ありで始めたい人にはBASEがおすすめです。

またSTORESのクレジット審査は一度落ちると再審査を受け付けてくれないので注意が必要です。

BASEはクレジット情報をPAY IDで管理

BASEは「PAY ID」に決済情報を集約しているので、毎回クレジット情報を入れる必要がありません。

PAY IDはBASE共通の会員IDなので、BASEに登録しているどの店舗で買っても番号などを入力せずに決済が可能。

毎回クレジットカードを確認して番号や名前を入れるのは面倒なので、非常に便利なシステムです。

入金サイクルはBASEの方が早い

BASEは入金サイクルの早さも魅力です。

月の入金締め日が決まっているサービスが多い中、BASEは申請を受けてから10営業日後には振り込んでくれます。

入金日

BASE:申請してから10営業日後

STORES:月末締め翌月末払い

STORESの場合、締め日が月末で固定なので入金まで最長60日も待つことになります。

月の初めに売り上げが出てもすぐに現金化できないので、ここは注意が必要です。

BASEが向いている人

しっかりカスタマイズしてオリジナリティのあるストアを作りたい人はBASEがおすすめ。

テンプレート数が圧倒的に多い上に、カスタマイズの自由度も高いのでどんなショップでも作れてしまいます。

また外部で連携しているサービスが豊富なので、使い始めてから欲しくなった機能は外部サービスで補うことができるのも魅力。

連携したいサービスをリサーチしながらより便利にショップを運営できます。

デザインスキルのあるクリエイターの人はぜひBASEに挑戦して自分らしいショップを作って欲しいです。

STORESが向いている人

余計な装飾などはせずに簡単にストアを作りたい人はSTORESがおすすめ。

デザイン面で迷う必要がないので、短時間でストアが作れるのが最大のメリットです。

テンプレート数が少ないものの、ミニマルなデザインが好きな人はSTORESの無料テンプレートで問題ないでしょう。

またSTORESは手数料が安いところも魅力。

機能面の話をするとどうしてもBASEの方が優れていますが、安く簡単にストアを運営できるのはかなり大きいです。

とにかくグッズを売る場所が欲しいという人にはうってつけのサービスですね。

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