こうした要望にお応えします。
この記事でわかること
・【Eve、ヨルシカ】有名MVを手掛けるアニメクリエイター5選
・有名アニメクリエイターの作風について
・MV以外にもアニメを作っているの?
最近アニメーションを使ったPVを見ることが増えたと思いませんか?
YOASOBI『夜を駆ける』やAdo『うっせえわ』など近年YouTubeで爆発的なヒットになった曲のMVはそのほとんどがアニメーションです。
曲を理解する上で欠かせない存在になるほどアニメーションMVのクオリティは年々上がっており、人気MVを次々に手掛けるクリエイターも出てきています。
今回はそうしたアニメーションクリエイターを代表作と一緒に紹介していきます。
Waboku
Twitter:@waboku2015
BOOTH:@waboku
Waboku(ワボク)さんは今のアニメーションMVブームの象徴ともいえるクリエイターです。
とにかく制作したMVの数が非常に多く、そのどれもが高いクオリティと人気を誇っています。
Wabokuさんの作品は全体的にセピア色のものが多く、どこか土っぽい印象です。
背景の造形もどこか歪んでいるので、曲も内省的だったり退廃的だったりするものがメインになっています。
ただ陰鬱な雰囲気はなく、とにかく場面がよく変わるので疾走感があり今のバンドサウンドとマッチすやすいMVになっています。
使用機材
使用ソフト | 使用用途 | 月額料金 | |
1 | Photoshop | 背景 | 1,848円〜 |
2 | Affter Effects | 撮影 | 2,728円〜 |
3 | Animate(Flash) | 作画 | 2,728円〜 |
4 | ClipStudioPaint | 作画 | 240円〜 |
WOOMA
Twitter:@tomapocpo
Instagram:@wo_ma.1109
代表作の『うっせえわ』含め、感情的で尖っているのがWOOMAさんの特徴。
とにかく睨んだり叫んだりするのが似合う絵柄で、「怨み」や「怒り」といった感情ととても合っています。
マイナスの感情を描きながらもグロテスクになり過ぎないバランス感覚が素晴らしく、曲と合わさってどこか清々しい気分になれるMが多いです。
使用機材
使用ソフト | 使用用途 | 月額料金 | |
1 | ClipStudioPaint | 作画 | 240円〜 |
mariyasu
Twitter:@mariyasu_ame
YouTube:【まりやす】
なんでこんなに動くんだ……
「和」をモチーフにした背景で世界観を作り上げ、一気に映像に引き込むのがmariyasuさんの作品の特徴。
漫画も描かれているからかキャラクターに個性があり、MVにも自然とアニメのOPのような疾走感と物語性が生れています。
自信のYouTubeチャンネルに載せている自主製作のアニメも驚くほどよく動く上にキャラも可愛いので必見です。
使用機材
使用ソフト | 使用用途 | 月額料金 | |
1 | Affter Effects | 撮影 | 2,728円〜 |
2 | ClipStudioPaint | 作画 | 240円〜 |
まごつき
Twitter:@haruno_168
最近はCGを使ったMVもトレンド。
まごつきさんは映像制作チーム『Hurray!』に所属しているクリエイターで、キャラクターデザインや3DCGを制作しています。
このヨルシカのMVもそうですが、キャラクターの表情に違和感がない上にCGならではのデザイン性を加えているので曲に感情移入しやすいんですよね。
他の作品も万人受けする可愛いキャラクターが多く登場するのでぜひ見てください。
使用機材
使用ソフト | 使用用途 | 月額料金 | |
1 | ClipStudioPaint | 作画 | 240円〜 |
2 | Blender | 3Dモデリング | 無料 |
syo5
Twitter:@syo5_
YouTube:【syo5】
syo5さんはアニメーションはもちろんのこと映像効果がめちゃくちゃカッコいいクリエイターさんです。
MVをつくる上で曲に合った心情表現とテンポの良さは重要なポイントですが、syo5さんはその2つを巧みな映像効果で解決してしまっています。
特に光の表現が非常に美しく曲の展開にも合っているので、観る側に「エモい」と感じやすいMVに仕上げています。
曲がいいのはもちろんですが、syo5さんのMVは曲の感動をブーストさせる力があるんですよね。
YouTubeに上げている自主製作アニメもかなりのクオリティなのでぜひ。
使用機材
使用ソフト | 使用用途 | 月額料金 | |
1 | Photoshop | 作画 | 1,848円〜 |
2 | ClipStudioPaint | 作画 | 240円〜 |
さいごに
今回は神絵師ならぬ神アニメクリエイターを紹介しました。
YouTubeの影響でかなりMVが注目されるようになっているとはいえ、アニメクリエイターに対して注目している人はまだ少ないのが現状です。
ただ今回紹介したクリエイターをはじめクオリティが高いアニメーションをつくる人はどんどん増えているので、アニメクリエイターが一人のアーティストとして認知されるのも時間の問題でしょう。
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